今季からKOMIYAMA TOKYOでお取り扱いをスタートしたアーティスト
KENSEI YABUNO(ヤブノ ケンセイ )。
最も代表的な彼の作品は、黒い背景に白で描かれた斑点とも
漫画の効果線ともいえる手描きの模様がハンドペイントされた立体作品。
彼が作り出す立体作品は、架空の生物のようであり、
目が有る事により実際に存在した生物のようにも感じる事が出来
現代の多様性を映し出すかのように、カテゴライズ出来ない事が
彼が作り出す世界感に引き込まれてしまう要素の一つかもしれません。
またこちらのハンドペイントの模様は2011年春夏のコム・デ・ギャルソンの
テキスタイル に使用され、その他にもアイデアやVICE、DAZED & CONFUSEDなど
国内外の雑誌にも作品を提供するなど、彼の活動は多岐に渡ります。
また国内外のアーティストとの交流も深く、KAWSの自宅には彼の作品もコレクトされて
いるなど、今後の活動が楽しみなアーティストの一人であります。
ぜひこのフェア中に実際に作品をご覧下さいませ。
みなさまのご来場お待ちしております。
1975 年、北海道生まれ。 ペインティング、立体作品を制作。COMME des GARÇONS
の 2011年春夏ウィメンズコレクションに、作品がテキス タイルとして採用された。最近の展示に、
HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYA で展示した写真家、大沼茂一との 二人作品展 『WHY YOU』(2019 年)がある。