[ Item ID : 88995 ]
タイトル | Naked Festival(裸祭り) |
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著者/作家 | Photo: Tamotsu Yato Essays: Yukio Mishima, Tatsuo Hagiwara, Kozo Yamaji Visual Presentation: Gan Hosoya(写真:矢頭保 執筆:三島由紀夫 萩原龍夫 山路興造 装丁:細谷巖) |
出版社 | Walker / Weatherhill |
発行年 | 1969年 |
基本情報 | 1冊 海外版 ハードカバー 背布装 カバー付 英語 |
状態 | 表紙極少キズ有 概ね状態良好 |
こちらは美術出版社より刊行された『裸祭り』(1968年初版)の海外版となります。
〜ここに描かれた日本の「蛮風」は, もはやわれわれが西洋人の目から隠しておきたいものではない. 羞恥心はすでに失はれ, われわれは, われわれ自身のうちに残るプリミテイヴイズムをむしろ誇らしげに示し, むかし疎遠に扱つた親戚が金持になつたので俄かに親しくするやうに, 都市インテリのわれわれでさえ, 「かういふ習俗と実は深い関係があつたのだ」と人に語りたい気にさへなるのである. 文明人がプリミテイヴイズムを内部に蔵しているのは, 何と素敵なことであらう.(中略)矢頭保氏は, 一種耽美的と云つてもよいやうな目で, われわれの古い習俗の美を描き出してゐる.〜
(国内版 序:三島由紀夫 より)
〜ここに描かれた日本の「蛮風」は, もはやわれわれが西洋人の目から隠しておきたいものではない. 羞恥心はすでに失はれ, われわれは, われわれ自身のうちに残るプリミテイヴイズムをむしろ誇らしげに示し, むかし疎遠に扱つた親戚が金持になつたので俄かに親しくするやうに, 都市インテリのわれわれでさえ, 「かういふ習俗と実は深い関係があつたのだ」と人に語りたい気にさへなるのである. 文明人がプリミテイヴイズムを内部に蔵しているのは, 何と素敵なことであらう.(中略)矢頭保氏は, 一種耽美的と云つてもよいやうな目で, われわれの古い習俗の美を描き出してゐる.〜
(国内版 序:三島由紀夫 より)
Title | Naked Festival(裸祭り) |
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Author/Artist | Photo: Tamotsu Yato Essays: Yukio Mishima, Tatsuo Hagiwara, Kozo Yamaji Visual Presentation: Gan Hosoya |
Publisher | Walker / Weatherhill |
Year | 1969 |
Details |
US Edition, Hard cover, Cloth(Spine), Dust jacket. English. Cover Faintly Scratched, Almost Good Condition. |