横尾忠則(Tadanori Yokoo)
1936 年兵庫県西脇市生まれ。
60年代、寺山修司や唐十郎の演劇ポスターなどで一躍注目を集め、60年代のドラッグ&サイケデリックカルチャーやカウンターカルチャー全盛期に絶大な支持を得る。80年代始めにニューヨーク近代美術館で行われたピカソ展を見て突如画家を宣言。以降、数多くの展覧会や海外からの招待出品により、確固たる世界的評価を確立。代表作に「腰巻お仙」、「ピンクガールズ」シリーズ、「日本万国博の楽しい会場より」シリーズ、「滝」シリーズ、「Y字路」シリーズなど多数。無尽蔵のイマジネーションと多彩な技法を駆使し、時代を代表する作家として旺盛な創作活動を続けている。現在、横尾忠則の作品は70以上もの世界主要美術館でコレクションされています。