[ Item ID : 90135 ]
タイトル | 東京 都市の闇を幻視する |
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著者/作家 | 写真・文・構成・題字・装丁:内藤正敏 |
出版社 | 名著出版 |
発行年 | 1985年 |
基本情報 | 1冊 初版 ハードカバー カバー・帯付 日本語 |
状態 | カバーそでオレ跡・少シミ有 天極少シミ有 |
”写真とは実に神秘的な呪具だと思う。写真はある一線を超えて”写る”ことがある。
めったにないことだが、シャッターを押した人間が、想像もしていなかった世界が写りこむことがあるのだ。そんなとき、写真は人間の頭で考えていた観念的なものをこなごなに破壊してくれるばかりか、いろいろの幻想を湧き出させてくれる。”(あとがきより抜粋)
民俗学者であり写真家である内藤正敏が1986年に出版した写真集です。浮浪者、火事、ケンカ、交通事故、女のヨッパライ、酔ったオカマ嬢の路上ストリップ、歌舞伎町の噴水池で潜水具をつけて泳ぐ大学生。身の危険を感じつつも都市の闇に真正面から向かいとらえた写真の数々は強く、まさにモノの本質を幻視しています。収録されている「東京論ノート」は45ページに渡り、民俗学者である彼の視点から見た東京が描き出されています。
めったにないことだが、シャッターを押した人間が、想像もしていなかった世界が写りこむことがあるのだ。そんなとき、写真は人間の頭で考えていた観念的なものをこなごなに破壊してくれるばかりか、いろいろの幻想を湧き出させてくれる。”(あとがきより抜粋)
民俗学者であり写真家である内藤正敏が1986年に出版した写真集です。浮浪者、火事、ケンカ、交通事故、女のヨッパライ、酔ったオカマ嬢の路上ストリップ、歌舞伎町の噴水池で潜水具をつけて泳ぐ大学生。身の危険を感じつつも都市の闇に真正面から向かいとらえた写真の数々は強く、まさにモノの本質を幻視しています。収録されている「東京論ノート」は45ページに渡り、民俗学者である彼の視点から見た東京が描き出されています。
Title | TOKYO 1970-1985 A vision of its other side |
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Author/Artist | Photo, Text, Layout, Hand lettering Title, Design: Masatoshi Naito |
Publisher | Meicho-shuppan |
Year | 1985 |
Details |
First Edition, Hard cover, Dust jacket, Wraparound band. Japanese. Folded, Slightly Spotted on Backside of Cover, Top edge Faintly Spotted. |
A phographer as well as a folklorist, Masatoshi Naito expressed his vision of Tokyo in this photo book. The leading characters of the book are the people who live in the shadowy side of Tokyo, such as: drunkards, homeless people, night club employees, flirting college students, etc. His direct view into the city captures visionary essense of the life in Tokyo.