[ Item ID : 94295 ]
タイトル | JAPAN THROUGH A LEICA |
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著者/作家 | 著:木村伊兵衛 デザイン:原弘 |
出版社 | 三省堂 |
発行年 | 1938年 |
基本情報 | 1冊 初版 ハードカバー 布装 カバー付 英語 |
状態 | カバーヤブレ・イタミ有 |
日本を代表する写真家、木村伊兵衛(1901~1974)が戦前に手がけた4冊目の写真集。日本写真史における一時代を築いたひとりといっても過言ではなく、その仕事量と質、先進性から「ライカによるスナップの名手」「女性ポートレートの達人」などと謳われ、広く知られています。そんな中、戦前の活躍はフォトジャーナリズムが主たるものとなっており、「国際報道写真協会 木村伊兵衛」として出版された本書もそのひとつです。
1933年、報道写真の理念の啓蒙を目的とした日本工房(名取洋之助ら)に参加するも脱退し、1934年に設立した中央工房内に渡辺義雄らと国際報道写真協会を設けます。対外宣伝を目的とした報道写真は国内外で多くの展示や出版を繰り返し、1942年に東方社より出版されるグラフ誌『FRONT』などを予感させます。
本書は、銀座三越から海外へも巡回した『日本を知らせる写真展』に際し刊行されたもの。日本の小学校から大学の様子、農家や工場、女性ポートレート、工芸職人の作業場、造詣の深い歌舞伎や能など、幅広い分野にわたって撮影されており、その後の仕事や作品に通じる点が多く見受けられ、非常に興味深い一冊となっております。海外向けのものであるため、全てに英語キャプションが付されており、巻末には撮影データ表も掲載されています。
商品状態の詳細など気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
1933年、報道写真の理念の啓蒙を目的とした日本工房(名取洋之助ら)に参加するも脱退し、1934年に設立した中央工房内に渡辺義雄らと国際報道写真協会を設けます。対外宣伝を目的とした報道写真は国内外で多くの展示や出版を繰り返し、1942年に東方社より出版されるグラフ誌『FRONT』などを予感させます。
本書は、銀座三越から海外へも巡回した『日本を知らせる写真展』に際し刊行されたもの。日本の小学校から大学の様子、農家や工場、女性ポートレート、工芸職人の作業場、造詣の深い歌舞伎や能など、幅広い分野にわたって撮影されており、その後の仕事や作品に通じる点が多く見受けられ、非常に興味深い一冊となっております。海外向けのものであるため、全てに英語キャプションが付されており、巻末には撮影データ表も掲載されています。
商品状態の詳細など気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
Title | JAPAN THROUGH A LEICA |
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Author/Artist | Author: Ihee Kimura (Ihei Kimura) Design: Hiromu Hara |
Publisher | The Sanseido Co.,Ltd.,Tokyo |
Year | 1938 |
Details |
First Edition, Hard cover, Cloth, Dust jacket. English. Cove Damaged, Torn. |